女性なのに毛深い原因は?毛が濃くなる原因とムダ毛を改善する方法

「私のムダ毛、他の女の子に比べて濃いような……。」
「なんだか、最近ムダ毛が濃くなってきた気がする……。」
「毛深くて悩んでいるのは、私だけ?」

こうしたムダ毛の悩みって、誰かに相談しづらいですよね。

自分の悩みをわかってもらえるかわからないですし、笑われるかもしれない!と思うとなかなか相談しづらいものです。

この記事では、そんな他人には相談できない毛深いムダ毛の悩みを解消する方法を紹介しています。

記事のメインテーマ

  • 毛深い原因とその改善方法
  • 濃いムダ毛を自分で処理する方法

毛深い原因を知って、改善を行えば、今のムダ毛の悩みを解消することはできます。

自分にあった方法で剛毛なムダ毛を改善していきましょう!

女性なのに毛深い原因は?

まずは、自分が毛深い理由から知っていきましょう。

毛が濃くなってしまうのには、先天的な原因後天的な原因の2つがあります。

毛が濃くなる原因

先天的な原因 ・遺伝
後天的な原因 ・思春期によるムダ毛の変化
・加齢によるムダ毛の変化
・ホルモンバランスの乱れ

なんとなくイメージのつくものが多いかと思います。

なんとなくイメージできるから原因は知らなくていい!原因よりも改善方法が知りたい!と思った方は、この章で紹介している内容を飛ばしてもらって構いません。

記事の後半から、「濃いムダ毛を改善する方法」を紹介しているので、そちらを先に読み進めることをオススメします。

↓↓濃いムダ毛を改善する方法はこちら↓↓

きちんと原因を知った上で、自分にできることを探りたい方は、このまま読み進めてみてください。

遺伝により生まれつき毛が濃い

他の人よりも明らかに毛が濃い!男性並みに毛深い!といった場合は、遺伝による可能性が高いです。

生まれつき毛がしっかりしていたり、成長期を迎える前から毛が濃かったりなど、思い当たる節があるなら、遺伝的な問題だと思ったほうがいいでしょう。

血のつながった人で毛の濃い人がいないか、両親に聞いてみてください。

思春期によるムダ毛の変化

小学5~6年生から中学生にかけて、徐々に身体の造りが変化していきます。

それにともない体毛の量や濃さに変化が表れるため、今まではなんとも思っていなかったムダ毛でも、急に気になってくるでしょう。

また成長期を機に、先ほど紹介した遺伝的要素が現れて急に毛が濃くなることもあります。

成長期に毛が濃くなるのは自然なことですが、当の本人からすると、ムダ毛に対するストレスは大きいかもしれません。

加齢によるムダ毛の変化

女性の身体には、女性ホルモンと男性ホルモンの2つが分泌されており、このうち男性ホルモンに体毛を濃くする要素が含まれています。

若い20代~40代前半は、女性ホルモンの分泌量が多く、わずかしか分泌されない男性ホルモンの影響はほとんど受けません。

ですが40代後半になると、女性ホルモンを分泌する卵巣が徐々に衰えていくため、ホルモン全体に対して、男性ホルモンの割合が少しだけ大きくなります。

するとこれまで影響を受けていなかった男性ホルモンが作用し、毛が濃くなりはじめてしまうのです。

自律神経によるホルモンバランスの乱れ

女性ホルモンの分泌司令を出すのは、脳にある視床下部といわれています。

また視床下部では、自律神経の調整も行われているため、自律神経が乱れると女性ホルモンの分泌にも影響するようです。

先ほど紹介したように、女性ホルモンの分泌が悪くなると、男性ホルモンの割合がわずかに大きくなるため、毛深くなる可能性が高まります。

自律神経が乱れる原因は、「栄養不足」「運動不足」「寝不足」などの生活習慣の乱れからくるので注意しましょう。

世の中の女性はどの部位が気になる?女性が気にするムダ毛の生える部位

この記事を読んでいる方は、遺伝や後天的な理由で、自分の毛深さに悩んでいることと思います。

それと同じように、多くの女性がムダ毛に対する悩みを抱えています。

あなたが抱えている悩みほど大きくないかもしれませんが、自分のムダ毛をなんとかしたい!と思っている女性は多いんです。

あなたは自分のムダ毛をどの程度気にしていますか(ネットリサーチ調べ)

引用)ネットリサーチ調べ

そんなムダ毛に悩む女性たちが、一番気にしているのは、どこに生えるムダ毛なのでしょうか?

大手脱毛サロンのミュゼ調べによると、女性の多くがワキヒザ下のムダ毛を気にしているようです。

女性のパーツ別ムダ毛処理率(ミュゼ調べ)

引用)ミュゼ調べ

ワキやヒザ下は露出が多いため、どうしてもムダ毛が気になってしまうのでしょう。

そして多くの女性は、夏に向けて自己処理や脱毛などをして、対策をしているようです。

では毛深さに悩んでいる女性は、どのようにして濃いムダ毛を改善していけばいいのでしょうか?

次は、濃いムダ毛を改善する方法について紹介していきます。

毛深い女性必見!濃いムダ毛を改善する方法

自分の毛深さに悩んでいる方は、まず次の3つを試してみましょう!

後天的な理由から濃いムダ毛を改善するとき

  • 食生活による体毛の改善
  • 自律神経を整えるための生活習慣の見直し
  • 脱毛で体毛を生えなくする

あらかじめお伝えしておくと、これら3つの改善方法は、ムダ毛が薄くなることを保証するものではありません。

今よりも毛が濃くなる要因を排除する方法として、これからの生活に取り入れてもらえたらと思います。

食生活による体毛の改善

今すぐにでも、はじめられるのは食生活の改善でしょう。

普段からコンビニ弁当やジャンクフードなど、出来合いのものを食べる機会が多い方は、量を少しずつ減らしてみてください。

じつはジャンクフードには、男性ホルモンを増やす傾向にある動物性たんぱく質が多く含まれていると言われています。

ジャンクフードへの依存は、体毛に限らず、健康上の改善にもつながりますから、なるべく量を減らしていくといいですね。

そして女性ホルモンの分泌に効果的な、ビタミンB6やビタミンEを積極的に摂取していきましょう!

ビタミンB6やビタミンEを多く含む食べ物

ビタミンB6 カツオ、マグロ(赤み)、鮭、豚ヒレ、ささみ、鶏レバー、バナナ、パプリカ、さつまいも、玄米ご飯 など
ビタミンE 卵、アーモンド、オリーブオイル、胚芽油、アボカド、大豆、うなぎ、かぼちゃ、全粒穀物 など

※体毛が薄くなることを保証をするものではありません。

自律神経を整えるための生活習慣の見直し

記事の中でも紹介したように、自律神経の乱れが体毛に影響することがあります。

ですのでまずは、「食事」「運動」「睡眠」などの生活習慣を見直して、自律神経を整えていきましょう。

先ほど紹介した「食事」の改善はすぐに取り組みやすいでしょう。ですが「運動」や「睡眠」は、ライフスタイルを大幅に変更することになるので、ハードルが高く感じるかもしれませんね。

できることからで構いませんので、次の3つを意識して行ってみてください。

自律神経を整えるためにできること

軽い運動 ウォーキングやヨガを、身体に負担ない程度に行う。
ウォーキングなら20~30分程度、ヨガならYou Tube動画を1本分からスタートする。
質の高い睡眠 自分にあった枕を使い、一日8時間の睡眠時間を確保する。
すぐに睡眠時間の確保をするのが難しい人は、30分単位で徐々に睡眠時間を伸ばす。
入浴 37~39℃のお湯に、20~30分浸かる。半身浴でもOK!

※体毛を薄くすることを保証をするものではありません。

脱毛で体毛を生えなくする

毛深いムダ毛を改善する方法として、もっとも効果的なのが、サロンやクリニックで行う脱毛です。

脱毛とは、ムダ毛に反応する光を使用して、毛根や毛根の周りにある発毛組織にダメージを与え、毛を減らすことです。

IPL脱毛とS.S.C脱毛のメカニズム

これは遺伝や後天的な要素に関係なく、どんなムダ毛でも減らす効果があります。

また毛が濃いほど、脱毛で使用する光が反応しやすいといわれています。毛深さに悩みを抱えている方は、一度サロンやクリニックで相談してみましょう。

ミュゼでは今、100円でワキ脱毛ができるキャンペーンを実施しているので、試しに受けてみてもいいかもしれませんね。

オススメの脱毛サロンはこちら

オススメの医療脱毛クリニックはこちら

濃いムダ毛を自分で処理するには?肌に優しい自己処理方法

先ほども紹介したように、毛深いムダ毛を減らすなら脱毛がオススメです。

ですが「ムダ毛が濃いし、サロンに行くのは恥ずかしい」「脱毛って高そう」など、脱毛に対して抵抗を感じている方も多いかと思います。

そうした方は、自分でムダ毛の処理をしていきましょう。

肌に優しい自己処理の方法

電動シェーバー 3,000円前後
二枚刃を使用した、電動のカミソリ。
フェイス用の電動シェーバーが、もっとも肌への負担が少ない。Panasonicのフェリエなどが有名。
家庭用脱毛器 60,000円前後
サロンレベルの脱毛が自宅でできる美容器。
ケノントリアの脱毛機がオススメ。

自己処理の方法には、「カミソリ」や「ワックス」などもありますが、肌への負担が大きいためここでは紹介しません。

ここからは「電動シェーバー」と「家庭用脱毛器」の2つを使った、部位ごとの自己処理方法を紹介していきます。

デリケートゾーン(VIO)の自己処理方法

デリケートゾーン(以下VIO)を、自分でムダ毛処理するのは大変ですよね。

電動シェーバーと家庭用脱毛器を使った自己処理方法を、わかりやすく手順を追って紹介していきます。

  1. お風呂に入ってVIOを清潔にする
  2. ハサミと電動シェーバーを使ってムダ毛を処理する
  3. 化粧水で保湿する
  4. 家庭用脱毛器を使って照射していく
  5. 念入りに保湿を行う

1. お風呂に入ってVIOを清潔にする

VIOのお手入れは、夜お風呂に入るタイミングで行いましょう。

ムダ毛を処理すると、どうしても肌を傷つけてしまいます。

すると傷に汚れが入って炎症を起こすこともあるので、必ずムダ毛を処理する前にお風呂でVIOをキレイにしてください。

またお風呂に入ることで、VIOのムダ毛が柔らかくなる効果もあります。毛が柔らかい状態で電動シェーバーを使うと、スムーズに毛を処理できますよ。

2. ハサミと電動シェーバーを使ってムダ毛を処理する

お風呂から上がったら、姿見やスタンド鏡を使ってムダ毛を処理していきます。

いきなりムダ毛を処理するのではなく、まずVラインのデザインを決めていきましょう。

VIOのデザインイメージ

デザインが決まったら、その形がわかるように印を付けて、残りのいらないムダ毛をはさみでカットしていきます。

VIOのムダ毛を自分で処理する方法

スタンド鏡を立てたり、寝かせたりして、VIOすべてのムダ毛をカットしてみてください。

レイコ

カットせずに、いきなり電動シェーバーを使うと、毛が引っかかるので注意してね!

カットができたら、カットした部分を電動シェーバーで、優しくシェービングしていきます。

3. 化粧水で保湿する

電動シェーバーのみで自己処理を済ませる方は、ここで終了です。

化粧水や手持ちの保湿剤を使用して、VIOを念入りに保湿しておきましょう。

このあとに家庭用脱毛器を使用する方は、化粧水のみで保湿してください。

多くの成分が入っている保湿剤を使用すると、家庭用脱毛器の脱毛の効果を妨げる可能性があります。

使用する化粧水は、家庭用脱毛器を販売しているブランド(会社)が販売しているものが望ましいです。なければ、普段顔に塗布している化粧水を使いましょう。

4. 家庭用脱毛器を使って照射していく

保湿ができたら、家庭用脱毛器を使って照射を行っていきましょう。

家庭用脱毛器の使い方は、手元にある脱毛器の取り扱い説明書に従って、使用するようにしてください。

IラインとOラインは照射がしづらい部位ですから、脱毛器を持つ手とは反対側の手で皮膚を押さえるようにして、ゆっくり照射していきましょう。

5. 念入りに保湿を行う

家庭用脱毛器による照射が終わったら、最後に念入りな保湿を行いましょう。

家庭用脱毛器は、自宅でも使用できるレベルの光を使用していますが、ムダ毛にダメージを与える程度は照射出力があります。

その分肌へのダメージもあるので、必ず肌を保湿して、お肌の負担を減らしておきましょう。

保湿に使う化粧水や保湿剤は、手持ちのもので構いません。ヒリつきがないか確認しながら保湿をしてください。

ワキ・腕・足などの手が届く範囲の自己処理

自己処理で手が届く範囲

顔、ワキ、ヒジ下、胸、お腹、わき腹、太もも、ヒザ下 など

手の届く範囲の自己処理については、慣れている方も多いかと思います。いつもどおりの方法で、ムダ毛をお手入れしてもらってかまいません。

カミソリを使用して自己処理を行っている方は、使用するアイテムを「電動シェーバー」や「家庭用脱毛器」に変更するといいかもしれませんね。

そしてより肌に優しい方法で自己処理をするなら、今までのやり方に、以下の手順をプラスしてみてください。

  1. 肌を温めるまたは保湿して毛を柔らかくする
  2. シェービング剤を塗る
  3. 電動シェーバーで自己処理する
  4. 化粧水を塗る(家庭用脱毛器を使う場合)
  5. 家庭用脱毛器を照射する(家庭用脱毛器を使う場合)
  6. 手持ちの保湿剤を使って念入りに保湿を行う

背中・うなじなどの手が届かない範囲の自己処理

自己処理で手が届かない範囲

うなじ、二の腕の裏、肩周り、背中、腰、おしり など

手の届かない範囲のムダ毛を、自分で効率よく処理するのは難しいでしょう。

肌に負担の少ない電動シェーバーといえど、目視できない箇所を処理すると、切り傷ができることもあります。

家庭用脱毛器に関しても、手探りで照射するのは危険です。また照射面が肌にきちんと接していなければ照射さえできません。

(※家庭用脱毛器は、安全上、照射面が肌に密着していないと、照射されない設計になっています。)

ケガをせず、安全にムダ毛を処理するなら、家族や友人、パートナーに手伝ってもらってください。

またはサロンやクリニックにて、脱毛を行ってもらいましょう。

背中の脱毛にオススメのサロン・クリニック

背中の毛が濃い!おしりの毛まで濃い!といった方は、あまり気が乗らないかもしれませんが、信頼できる人の手を借りて、処理を行うようにしてくださいね。

【まとめ】自分にあった改善方法でムダ毛と向き合おう!

遺伝や後天的な要因から、自分のムダ毛の濃さに悩んでいることと思います。

まずは、食生活や生活習慣を見直していきましょう。

気休めかもしれませんが、今後これ以上毛が濃くなるのを防ぐためにも、生活習慣を整えることは大事です。

生活習慣を整えた上で、さらにムダ毛を減らしていくなら、脱毛も検討してみてください。

脱毛なら、90%のムダ毛を生えなくすることも可能です。また、脱毛をすると毛質が細くなります。

なかなか一歩を踏み出しをづらいかもしれませんが、一度サロンやクリニックのカウンセリングで相談してみましょう。

サロンやクリニックに抵抗があるなら、自宅で脱毛できる家庭用脱毛器を利用する方法もあります。

自分にあった方法で、ムダ毛の改善をしてみてくださいね。